石橋を叩いても渡らないかも?: 社会

2006年06月05日

村上世彰氏逮捕

ハッキリ言って株のことはよく分からない。ライブドアや楽天の企業買収が世間を賑わせている時に、常に見え隠れしていたのが、このmurakami.jpg村上ファンドだ。彼らの動向はニュースの主役達よりも一般投資家にとって気になる存在だった。

M&Aが日本に存在することを一般人に認識させたが、その馴染めない行動に素人のわたしでも、なぜか胡散臭さを感じていた。所詮お金持ち相手のマネーゲームで食っている連中のことなど遠い存在だったが、阪神買収劇のころから様子がおかしくなってきた。

東京地検が執拗に彼らの足跡を追求し、遂に追い詰めた。彼の優秀な経歴に不可能の文字は無かった筈なのに、少しづつ軌道がずれ始めた。エリートは頭の中の理論は完璧でも現実の世界のアクシデントにはいたってひ弱い。弾力性がないのだ。

悪党相手の商売の官憲にとって、彼らはヤクザを落とすより易しい。

今朝の東証での記者団を集めての発表には、彼一流の饒舌が最後まで続いたが、それは聞くものにとって、失笑に値するとしか言いようのない惨めな弁明の羅列でしかなかった。

夕方に「逮捕」の速報が流れた。

国の為政者も努力する者が報われる社会の実現をと、次期総裁を意識してキレイゴトをノタマワッテいるが、そういう意味でもアダバナ的ファンド野郎は、国政にとって邪魔だったのかもしれない。

「人生に必要なものは、勇気と想像力と、そしてほんの少しのお金」(映画ライムライトより)

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posted by ゲゲゲのイチロー at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(43) | 社会

2006年06月04日

Snobbish World

平成17年度芸術選奨で文部科学大臣賞まで頂いた、どこやらの絵描きさんが実は人さまの作品をそっくりコピーして、いままで数十点盗作、発表しバレないどころか絶賛されてきたというから、驚きというか日本の文化水準の低さを改めて露呈した事件になってしまいました。。時事ネタとしては、賞味卒限スレスレなのですが、この世界に友人もいて門前の小僧ながら多少の知識もあるので、ちょっと関心を持った次第です。

わたしの友人に言わすと、この世界ほどスノッブな世界(俗物が上流ぶって集うエセ社交界)はないといいます。

もともとたいした見識眼もないくせに、ちょっと成り上がった企業や個人が好んでコレクションしたがるから、メシ食っていけるんだと友人は笑ってました。いまなら3個で100円で売っていそうな湯のみや茶碗を作っているオヤジがある地方都市にいました。そこそこ生活用品として売れますから何不自由はなかったのですが、歴史のある陶器を作っている窯元を、いつも羨んでいました。でもただのチャワン屋ですから世に出る事など知るすべもなく毎日をくらしておりました。そこへ、ある男(わたしの友人)が訪ねてきて、いろいろ策を廻らし芸術の世界への道筋をつけてやったので、そのチャワン屋は、みるみるうちに陶芸家として世に出て行くことが出来ました。

わたしの友人の中でもその男は、そういう世渡りというか、その裏社会に精通していて、インスタント芸術家を仕立て上げる腕は素晴らしいものがありました。

みなさんもご存知の二○会とか、国○会とか、美術団体はワンサカあります。よくニュースでテレビタレントの○○浩二の絵が公募に入選したとか、○○みどりの絵が入選したとかそのシーズンになるとオンエアしているのを見た事があるでしょう。美術団体といえどもボランティアでやっているわけではないですから、主宰者はその団体を運営する事でメシを食っているわけです。だからより知名度が上がるほうがいいに決まっていますからマスコミが飛びつくような話題をいつも提供しているのです。

もちろん才能や実力もあって活躍されている方が大半でしょうが、きれい事ばかりの世界でもないことも事実です。彼はそのへんをたくみに渡り歩いているようでした。もっと具体的に書けないのが残念ですが、やっぱり芸術は本当の実力で評価されるものであって欲しいと思います。

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posted by ゲゲゲのイチロー at 08:00 | Comment(15) | TrackBack(21) | 社会

2006年05月25日

メディアリテラシー入門かな?

日頃、テレビを見ないわたしは活字による情報が主だが、それは映像イコール真実という幻想に最初から否定的見地に立っているからだ。たしかに活字がマス媒体としての主役の役割を果たしていた時代を経て、テレビという動画の登場が世の人々に与えた功績は大きい。
だがこのリアリティー感(決してリアリティーではない)は両刃の剣で、創り手の意図が何を目指しているかによって、より真実に皆の意識を近づけることも出来るし、また遠ざける方向に導くことも可能なのだ。

ただ映像の唯一の弱点はカメラのレンズの前に、必ず伝えたい現実(被写体)がないと何も始まらない。(その点、活字は何も無くてもkurosawa-2.gifデスクの上でペンひとつで創り上げていける)
それとレンズの写り込む範囲(角度)のものは全て、創り手にとって不必要なものまで伝えてしまう(写し込んでしまう)。
かの名映画監督黒沢明氏が屋外ロケで撮影にジャマな電信柱なんかを強引に撤去させたと言う話があるが(いまなら後で簡単にデジタル処理できるが)、ニュース映像ではそうもいかない。
小説(フィクション)は読む人がイメージを自分の中で膨らませていく楽しみがあるが、映像は直接視角から入ってくるのでその想像の余地がないことが、逆にある意味で人々を真実(リアリティー)と錯覚させているかも知れない。

アマチュアの人の作品で何を撮っているのか、何が言いたいのかメチャクチャに盛り沢山で、理解に苦しむような映像があるが、その人自身の脳の中では選ばれたイメージを捉えたつもりが、無機質なカメラのレンズは全ての状況を冷酷に捉えてしまう。
本当はこれが最も原始的リアリティーなのだが、何かを伝えたい、訴えたいと言うことになると意図的なカメラワークが要求される。

今日は何が言いたいのか書いてて論点がボケてしまったが、あえて伝える側の肩を持つならば、現場の第一線(カメラ)は決して視聴者を騙そうという意図は無く、職業意識で、より事実(リアリティー)に近づける為のイメージづくり(カメラワーク)はするかもしれない。
映像イコール真実という観かたは改めたほうが良いかも知れない。
(長文は苦手なのでつづきは改めて後日書きたいと思います。)

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posted by ゲゲゲのイチロー at 21:07 | Comment(3) | TrackBack(1) | 社会

2006年05月11日

シンプル・イズ・ザ・ベスト

いつも原稿を書いていて、後になって自分の真意がちゃんと伝わってないのじゃないかと思うことがある。アップした記事を、後日こっそり修正することさえある。
いつも勢いで書いてしまうのが常であるし、ゆっくり読み直す時間がないと言うことも大いに原因している。
それでもあまりにも独りヨガりな文面に仕上がっていたりすると、しばらく経って読んでア然とし、慌てて補足記事など書いてみるが、しっくりといかず、そのまま放置してしまおうかと思ったりするが、今回はそれも気になって補足の補足というブザマな手段を選んでしまう。

本来くどくどと、細かく説明するのは好きではなく、限られたスペース(スクロール無しの、ワンクリックで読めるというのがわたしの基本型)という条件もあって、如何に簡潔のまとめるかでいつも苦労する。(ここまで書くなんて充分くどいとは思うが・・・。)

sakamotoruichi.gif前回の「政治家よりもアーティスト(芸術家)を信じる」の下りは、決して、どちらが上で、どちらが下ということではなく、感性のまま、表現活動に打ち込むのがアーティストの生き方だとすれば、「人間らしく生きていく」(こういう表現は本当は嫌いだ)中で嫌なことは嫌、オカシイと思うことはオカシイと言う、いわば世間では我がままと言われそうな彼らの言動の中に真を得ていることがあるからだ。

例として適切かどうか分からないけど、先日のPSEマーク問題で坂本龍一氏ら、ミュージシャンが不満の声をあげた事がトドメとなって、お上は大幅な見直しを余儀なくされるという一件があったが、これとて彼らに政治的意図は無く、「おかしい。変だ。」という素朴な疑問への投げ掛けが、たまたま有名ミュージッシャンたちだったから無視出来ない結果となったのではないだろうか。

トーマス・ジェファーソンの格言にこういうのがあります。
「新聞を読まない人の方が、読んでいる人より正しく物事を認識できる。何も知らない人は、うそと偽りに心を奪われた人より真実に近い」

(いや〜、とうとうタイトルまで間違えてアップしてしまいました。あわてて直しましたけど、検索サイトのほうはもう手遅れかもしれないよ)

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posted by ゲゲゲのイチロー at 17:19 | Comment(2) | TrackBack(1) | 社会

2006年04月14日

輪害(自転車)に行政の早急な対策実施を。

春の全国交通安全運動も明日15日で終わりますが、期間中の12日警視庁で「自転車対策検討懇談会」という初会合が開かれた。これは警視庁交通局長の私的懇談会である。
交通問題の専門家たちが近年の輪害(自転車)の増加に対しての分析および対策について話し合い、それらの提言を今秋までにまとめるとのこと。
自転車による輪害が問題化されてきたのはここ十年のことではあるが一般道の交通量の増加とともに歩道上に追いやられた自転車利用者のマナーの悪さが人身事故の増加につながる結果となっている。

安く手軽で便利な自転車は日常の足としても、またレジャーとしても市民生活には欠かせないものではあるが軽車両としての罰則規定の具体的な指導は定められておらず、悪質な違反者でない限り警告にとどまっているのが現状だ。

また交通ルールがすべての自転車利用者にどこまで徹底しているのか、またそれをどこで指導するのか、ルール違反者に対しての具体的な罰則規定を新たに設けるのか、やっとお上の重い腰が上がったばかりだからこの会合によってまとめられる結論の具体的な実施が見られるのはまだまだ先の話だ.

わたしは毎日、交通ルール無視の街の自転車に泣かされています。

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posted by ゲゲゲのイチロー at 22:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | 社会

2006年03月16日

意地悪ジイさんになるのが夢

毎日といっていい程、目にするのは、ドコソコでウィニーによって顧客リストが外部に流れ出た。お役所の保管資料が自宅に持って帰って、残業している私物のパソコンがらウィニーによって流失してしまった。

いやはや、個人情報保護法実施後につぎからつぎへと浮かび上がってきた新たな社会問題だが、逆に考えてみれば、これまでは世間に知られないままドンドン流れていたということになるからゾっとする。

故意に流した人なんて皆無だろうから、ネット時代進行を叫ぶ関連企業も行政も素早い対応を迫られているが、思ったより反応が鈍いのは無知なのか、それとも他人事なのか。

街で様々な年齢、および職業(専業主婦を含む)の女性達に個人的にアンケートを取ってみると、(ITを活用していない、活用しようと思わない)と言う人たちの理由に機械オンチだからという答に続いて、圧倒的に多かったのはネットは怖いからという答だった。

ビジネス社会では、もはや切り離すことの出来ないIT環境ではあるが、これから対象になっていくであろう非IT層(高齢者、中年女性、それも総人口に対してウェートが高い)の存在を考えるともっと具体的な対策が望まれる。

またいつもの例え話になってしまうけど、家電業界(わたしの知っている白モノ家電全盛の時代)によく言われていたのは、女子供、年寄りでも扱えるような機能まで進化(当時の電化製品)すれば’、黙っていても飛ぶように売れる!普及する。というのが業界の常識だった。

小さな政府を実現するための行政改革、その為には絶対に必要になってくる電子政府、電子行政。

アンチIT世代が死ぬのを待つよりも、分かりやすくて使いやすい安全なIT環境を整備するのが先だ。
(その世代はいつまでも長生きするぞ!「○○○、世に憚る」。わたしもその一人ですが。)




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posted by ゲゲゲのイチロー at 11:04 | Comment(1) | TrackBack(8) | 社会

2006年03月11日

ライブドア考

今日のashahi.comのニュース特集に「逮捕後もライブドアHP盛況・・・」と出ていたのでのぞいて見た。

お騒がせホリエモンなき後(死んではいないが)ライブドアは世間から見放されていくと、大方のマスコミがヨってタカって死人の足を引っ張るがごとくライブドアにとってマイナス情報を垂れ流しているにもかかわらず、人気は落ちない。

こんなところで挽回しちゃって立ち直ってくれたら、判官びいきのわたしとしては痛快でうれしい。

王様がハダカであろうとなかろうと一般庶民は関係ない。
もともと着てもいない晴れ着を誉めそやして無知な大衆とバカな王様を天狗にさせたのは誰だ。

権威とか権力とか、これまでそれだけで大衆を誘導していった為政者や幇間にとっては先の読めない難しい時代である。

なぜか黒澤明(監督)の「七人の侍」のラストシーンを思い出した。




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posted by ゲゲゲのイチロー at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

2006年03月10日

次世代の未来にもっと大人は責任を持て

先日の経団連奥田会長の発言に「残虐ゲームソフト」がニートをつくる一因になっていると述べられていたが、それはニートの問題というよりは日本全体の、それも次世代すべてに通じる問題であるこだと大人たちは深刻に受け止めなければならない。

わたしは「残虐ゲームソフト」という部分的な現象うんぬんという議論以前に、未来に向かう子供たちに責任を持たなかったわたし達大人の今現在のあり方のほうが議論されるべきことだとおもう。

子供という鏡をとおして己の醜さが今、写し出されていることを大人たちは自覚するべきだ。

それらは具体的に挙げると決して目新しいことではなく、いままでも問題視されてきた家庭での情操、学校での教育、社会での倫理等々、けがれない子供たちに大人たちが示すべき道筋を怠ったツケがまわってきただけのことだ。

今も書いているそばでテレビに「横浜の土のう投下容疑で私立高1、別件で4人逮捕」「東京世田谷マンション自宅放火で中2の長男逮捕」とニュースが流れている。
生まれながらに悪魔の子はいない。子供たちをこのようにしてしまったのは、また追い詰めてしまったのはだれなのだ。

起きてしまった事の芽をつんでいくよりも、それらが発症しない土壌にかえていこうという大人たちの反省がない限り日本の未来はない。


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2006年03月09日

今日も渋滞

仕事での移動には車を使っているが、最近の道路工事は年度末の実績調整工事というより、年から年中、工事だらけのような気がする。

それでもよく見てみると、それは電気工事であったり、水道工事であったり、直接道路にかかわる工事ばかりではないから、街の中は本来の道路工事とも重複してまさに街中工事だらけの印象を受ける。

それぞれの仕事に従事している人たちにとって、それは生活の糧であるからとやかく言う気にはならないが、こういう形でしか雇用対策に繋がらないのかとおもうと、つくづく日本は土木立国だと思う。

そういう業界にうといわたしには、車窓の外のそれらの工事をみていると、何でこんなに渋滞まで引き起こしてやらなければならないのか理解に苦しむ公共工事もままみかける。

おそらく工費としては低く抑えられたものなのであろうが、必要を感じられない工事によって、車道は渋滞を引き起こし、歩行者は通れない歩道を避けてわずかばかりの仮りの通行帯をガードマンに誘導されながらおっかなびっくり通り抜けている。

みんなが我慢し、耐えていかなければならない痛み分けの日本経済だとはおもうけれどこんな、その場しのぎ的公共工事しか雇用対策をとれない行政の創造力の無さをつくづく嘆く。

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posted by ゲゲゲのイチロー at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

2006年03月08日

日本人

二日続きのアメリカがらみのネタですが、それだけ世界経済にとって(特に日本は)、無視できない存在だからでしょう。

アメリカ巨大自動車メーカー、ビッグ3が苦戦を強いられているというニュースは、以前からクルマに関心を持っていたわたしにとって、大きな衝撃でした。

古い話ですが、昭和39年日本の高度成長とともに成長を続けた国内自動車産業は、来るべき時がきたというか、9月「自動車自由化」という目前の大津波に戦々恐々とし、国際競争に何社生き残れるかとマスコミ報道が紙面を連日のように飾ったのを思い出しました。

それまでは国内産業保護のため、高い関税と為替で守られていたのですが、ある意味では国際社会の一員としての承認と引き換えのデビューでもあったわけです。

当時の国産車の性能や価格は欧米車と比べても到底太刀打ちできるものではありませんでした。

でもそれから幾多の苦難を乗り切り、高度成長やオイルショックという神風にも助けられて、飛躍的な伸びで、いまや国際的に押しも押されぬ重要な基幹産業にまで成長しました。

これは自動車産業に限ったことではなく、日本の企業はすべてといってもいいくらい、国際競争の荒波を乗り越え今日の地位を獲得したのです。

若いブロガーの皆さんは、日本の企業が最初から今のレベルで地位を確保していたと思われているかもしれませんが、当時は今の中国に似ていて、「安かろう悪かろうの日本製品」「なんでも物まねの日本製品」と海外から叩かれていたのです。想像ができますか。

ときとして自虐的ともとれる日本人の反省と試行錯誤、苦難にも負けない強い意志と行動力、今ぬれ落ち葉と化しているオヤジやその先輩たちは、昔はみんな、自分が「日本」をしょって立つ企業戦士だったのです。

飽食の時代に生まれ育ったみなさんは新たな苦難を背負っていますが、それを乗り越えていく力があります。

それが日本人です。


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2006年03月07日

米国産牛肉輸入問題を身近に感じて

先日深夜、スーパーマーケットへひとりで買い物にいった。
最近はコンビニに負けないよう24時間営業の店が増え、わたしのような不規則勤務な労働者にとっていつでも買い物ができるのはとても助かる。

食肉売り場に立って、牛肉の高騰振りに驚かされた。その影響は他の豚肉や鶏肉にも反映されていると思われるが、それにしても安全を買うということは高くつくものだと思った。

アメリカのBSE輸入牛肉問題が解決しない限り、庶民にとって牛肉は高嶺の花だ。

わたしはこの問題が起こったとき、ある意味ではアメリカの畜産業者に同情というか、やむおえぬと思う気持ちがすぐに頭のどこかに浮かんだ。

それは農業が大量生産大量消費で成り立ってるアメリカにとって一頭一頭の牛の履歴や、検査は不可能と思われるからだ。

それはお米が主食の日本農業で米粒一粒一粒を検査しろというのに等しい。

全米で1億頭以上いるといわれている食肉牛、毎年食肉加工されるものだけで3500万頭にのぼる。その中で輸出に回されるものは10パーセント弱ではあるが、その輸出肉の4分の1が日本向けということもあって関係業者にとっては放置できない課題だ。

唯、懸念されることはアメリカの外圧による政治決着だけは避けたいものだがOIE(国際獣疫事務局)の輸入承認物品の改正(5月)という国際基準の変更をもってゴリ押ししてくる可能性大である。

あちらが立てばこちらが立たず。

庶民はだまされても危険を承知で、行く末を飲み込まなくてはならないのか。

ブロガー連の厳しい監視の眼を期待したい。

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posted by ゲゲゲのイチロー at 17:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | 社会

2006年02月27日

日本社会の二極化に歯止めがかからない

無貯蓄世帯て知ってますか。文字どおり貯蓄が無い、もしくはそれに等しい世帯のことをいうのですが、この割合が年々急増傾向にあると、関係調査機関からの発表です。

昨年春の段階では23パーセント台だったのが今年はや25パーセントに届こうとしています。4世帯のうち1世帯が無貯蓄ということになります。別の見解では、日本の一世帯あたりの平均貯蓄は、いまだゆうに一千万円を超えているという、個人金融資産も世界で第二位だという。

それも年々平均貯蓄(資産)は増加傾向にあるという発表もありますから一見矛盾しているようにも思えますが、実はこれにはカラクリがありまして超高額貯蓄世帯も一世帯として計算されますから、この少数派が全体の平均貯蓄額を押し上げているわけです。
つまり大多数の低貯蓄世帯に対し、極少数の超高額貯蓄世帯があるということです。皆さんはどちらに属しますか。

政府や行政はこの平均値の上昇のみ取り上げて来て、やれ景気は完全に回復した、国民は懐が豊かになったと叫びますが、それを実感できる人はどれだけいるでしょう。

典型的 無貯蓄世帯のゲゲゲのイチローがお伝えしました。

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posted by ゲゲゲのイチロー at 12:09 | Comment(0) | TrackBack(1) | 社会

2006年02月17日

各地で起こる児童刺殺事件をみて。

毎日、いやな事件が続きます。
子供たちが犠牲になる、理由もよくわからない。いずれ取調べで解明されていくと思われるが、それらはいずれも所轄の報告書作りのための、おおまかな分類にしか過ぎない。

現代は病んでいる。

毎日のように起こる不幸な事件を対岸の加害者(被害者)だと傍観視してる間に、その不可解な病原は深く静かに人々の想像以上の速さで拡がり続け、皆のこころに伝染していく。(みんなキャリヤだ。)
やがてそれらの事件は人々の記憶から風化され消え去っていく。

(潜在的保菌者の症状)
道路端に車にはねられた動物の死骸。これが人なら事故事件として扱いだが、そうでなければ、唯通り過ぎるときに一瞥をくれるだけ。この使い分けの非情さ。

生存競争の中で淘汰され生き残るものと消え去るもの。

本当の戦場で、ひとは正義という御旗さえ与えられれば他人を殺すことで英雄にもなれる。

弾の飛ばない平和?な社会で自覚の無いまま私たちは他人を抹殺しているのではないだろうか、競争という御旗の元に。


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posted by ゲゲゲのイチロー at 21:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

2006年02月05日

それでも素晴らしいよ日本

ブログからしばらく遠ざかっている間に東横インはマスコミの格好の餌食になっちゃって、連日のアラ探し、成金社長の豪邸まで撮られちゃって、だから言わないことじゃないっていうのに、最後は身障者団体に社長謝罪でたぶんジ・エンド。
泣く子とマスコミに逆らっちゃ駄目よ、彼らは黄門様気取りなのだから。

でも、チクリ、告発なんでもありの時代になって、同じマスコミ同業者でも不祥事は書かれちゃうのだから凄いよな。
昔は暗黙の了解で絶対にそんなことは無かったし、もし公衆の面前で起きた隠し切れないような不祥事でも職業を「会社員、○○○○」でお茶を濁していたけど。

いつから日本はこんなにコンプライアンスの高い国になったんでしょうかね。

先日、ある人気サイトに問題提議ともいえる掲載があって、それに対するコメントが膨大。私もはじめてコメントした。
賛同のシュプレヒコールの中で異論を述べる怖さはあったが、それでもわりかし皆、紳士的だったから良かったけれど、どんな奴が出てどんな事述べてもコミュニケーションは必要だよね。
ただ気になったのは、コメント投稿者のハンドルネームはクリックするとURLに飛ぶものだと思っていたけど自分を含め、わずか数人しかリンクしてなかったのは、みんな反論を恐れているのかなあ。

むかし話で、数人の盲人のグループが旅先で生まれて初めて象という動物に遭遇するという話。(群盲象を撫でる---諺)
(正確には覚えていませんが)
ひとりは象の鼻を撫で、もうひとりは太い足を、もうひとりは後ろに垂れる尻尾にさわった。
そしてうちに帰って、象に会ったときの印象を語るのだが、ひとりは「象は太いホースのような生き物だ」と、もうひとりは「いや、もっと太い木の幹のようだった」と、そうするともうひとりが「いやいや、みんな違うよ、象の本当の姿は細い紐のようだったよ」。

限られた経験と知りうる情報でコメントするのですから(私もそうですが)、それが象の尻尾であったり、太い象の足でもあるわけですが、これらはいずれも間違いなく象です。だけど皆が本当に知りたいのは像の全体像です。

それを見つけ出すためのコミュニケーションだと思います。主宰者の方が自虐的な日本人からもっと誇りある日本人にとのことでしたが自虐的な日本人も素敵ですよ。少なくとも傲慢で己の姿を省みない大国の連中よりは。










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posted by ゲゲゲのイチロー at 14:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

2006年01月29日

最近、起きたニュースに思うこと

いつも賞味期限スレスレのネタですみません。(だから流行らない寿司屋みたいに、いつもお客さんが少ないのですね、納得!) 

もともとマスコミ嫌い(不信)のわたしには、その日、その日のセンセーショナルなニュース報道(速報)から、すこしでも遠くに身をおきたいと思っているのに、知らぬ顔を決め込むにはあまりにも、身近な事件が多過ぎます。
それと以前にも書きましたがマスコミの一方的なタレ流し報道は目に余ります。「水戸黄門」のドラマじゃあるまいし、勧善懲悪で目出たし目出たしなんてそれこそ、欺瞞です。ひとつひとつの事件の裏に起こるべき要因と事情があることをもっと掘り下げていかないと真の解決ににはつながらないでしょう。
toyokoin.gif耐震強度偽装事件、ライブドア事件ときて、こんどは東横イン不正改装事件ときましたか。
これらすべてに共通することは肝心の当事者の気持ちをあえて代弁して言うと、内心「みんなやってることじゃない。なんで自分だけが槍玉にあがらなければならないの?」という思いでしょう。
彼等は昨日まで他のどこよりも消費者(利用者)に喜ばれる商品を提供することによってのし上がってきた企業です。
もはや喜ばれる商品(サービス)=優良(善良)という概念は捨て去ったほうがいいと思います。
もし本当にそれを求めるのなら、旧来の高コストの代価を支払うのが当然でしょう。

いま日本はデフレから脱出できない経済状態にあえいでいます。
世間でいう優良な大企業?はその信用と低価格を維持するために一般消費者の目に入らぬところで過酷な犠牲を強(し)いながら対面を保っています。
そして全体の九割近くを占めるその他の中小企業は巨大なライバルに立ち向かうべく現状を諦めずに頑張っています。
中で一部の利益追求が何よりも最優先目標となった企業が、結果として世に恥をさらす羽目になってしまったのです。
わたしは、彼らのやったことを肯定しているのではありません。

東横インの社長のテレビインタビューをみて不快感が募り、大勢の方が抗議のメールやブログ記事に取り上げて非難されていましたが、わたし自身はずいぶん正直な社長だな、もっと世間の目を気にすればよいのにと思いました。
マスコミなれしている政治家やメジャーな企業人はこんな場合は、それ用の表情造りとコメントが常に出てくるものです。

バリアフリーのテーマに重点においた身障者の方のブログを読みましたが、全国のホテルのほとんどが、それも完備されているという一流ホテルすら、障害者にとって利用しづらい申し訳程度のレベルだということを知り、あらためて東横インのバカ正直な社長の顔が思い浮かびあがりました。
それと、障害者にとって最も設備の行き届いた宿泊施設は、いま民営化の波にさらされている郵政などの厚生年金施設だとのコメントはまさに皮肉としかいいようがありませんでした。
わたしたちは、うわべの便利さやコストを追求するあまり、知らず知らずのうちに己の首を締めていっているのではないでしょうか。

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posted by ゲゲゲのイチロー at 16:39 | Comment(1) | TrackBack(1) | 社会

2005年12月01日

小学生女子児童殺害の背景に

ブログをスタートした動機のひとつに、殺伐とした今の世の中にささやかでも、皆頑張って生きている人たち(自分を含めて)の、日々のことを書きつづって行けたらという思いがありました。

最近の暗い世相にあえて背を向けて、世捨て人に近づいている(近づこうとしている)私にとって、身近なところで起きたこの事件は現実に引き戻すには十分でした。
354f64ee.gif私は普段テレビは見ません。ニュースも断片的にインターネットかカーラジオで見、聴きするだけです。(もともとはマスメディアなくしては一日も過ごせない人だったのですがーー)
いまのマスメディアはセンセーショナルな部分だけ追って、それも過ぎ去ると何も残りません。

今回の事件も遠くに起これば目の前を通過する一事件なのですが、同じ街の同じ区で起こったことなのでなぜか、やり過ごすにはむなしくて重い気持ちを押して筆をとりました。

二回目のブログにも書きました人口110万余の政令指定都市ですが、指定を受けるにあたって周辺合併したのがこの地区です。都市計画が推進されても一番最後になるのもこの地区です。
本来はのどかな郡部だったのに、今は新興住宅地あり、外国人多住地区あり、旧来の住民地区ありで、それらがはっきり区分されてるのではなく混在している未整備の町です。
私も区役所へ何かの申請のために訪れたとき、所内の案内プレートが多国語にわたっているのを見て市内のどこよりも外国人居住者が多いのだと知りました。
この地区に住んでる外国人居住者の彼らの職業は地元自動車メーカーの下請け、孫請け、曾孫請けで、零細企業の貴重な労働力です。
よく働き、本国へ送金なり、彼等なりの夢を実現させるため夫婦共稼ぎで真っ黒になって頑張っている人たちもいます。
地元ののどかな土地柄の人達の好意もあって、多国人混在区が保たれていたのに双方にとって、隙間風の吹き込むような出来事でした。とても残念です。
そして、かわいい盛りのお子さんを亡くされたご両親の無念を思うと、そのやるせなさに、おもわず筆をとらずには居られませんでした。

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posted by ゲゲゲのイチロー at 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

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