石橋を叩いても渡らないかも?: 民間出身の府立高校校長辞任の記事を見て

2006年03月26日

民間出身の府立高校校長辞任の記事を見て

大阪府立高校校長辞任というブログ記事が目に止まって中身を拝見しましたが、民間活力導入というお上の掛け声のもとにはじまった始まった制度も、既存の世界を壊されたくない教職員との壁の厚さにこういう結果になったことは非常に残念です。

わが広島県も尾道市立小学校校長が自殺に追い込まれたという苦々しい過去があります。わたし個人の思いとしては、そこまでいかないまでも府立高校の校長先生がお辞めになったのは苦渋の選択だったことと思いご同情します。

前回書きましたように学校と言う聖域は部外者にとって特殊な場であることは長年現場を見てきたわたしにとってあらためて述べるまでもありません。

唯、言えることは彼らの大半はその現状に疑問を持たない、外圧や世間の批判に直接さらされないことが自分たちの置かれている立場を自覚しないままきているというのが現状ではないでしょうか

トップを民間人にというお上の試みは大阪府立や尾道市立の場合は実を結びませんでしたが、全国で今なお在職されている民間からの校長先生(約100名弱)はどの様な現状なのでしょうか。

今回の場合が特異なケースであることを、ただ祈るばかりです。

父兄の公立校離れ志向に拍車がかかっている昨今ではありますが、それが出来るのも一部の富裕層や都市部に生活できる人たちのみです。
全国の地方に住む庶民にとってその選択肢すらありません。

これからの子供たちの、いや日本の未来が教育界にかかっています。
自分たちの責務がなんであるか大人たちに問われているのではないでしょうか。



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posted by ゲゲゲのイチロー at 18:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | 教育
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