石橋を叩いても渡らないかも?: 日本人

2006年03月08日

日本人

二日続きのアメリカがらみのネタですが、それだけ世界経済にとって(特に日本は)、無視できない存在だからでしょう。

アメリカ巨大自動車メーカー、ビッグ3が苦戦を強いられているというニュースは、以前からクルマに関心を持っていたわたしにとって、大きな衝撃でした。

古い話ですが、昭和39年日本の高度成長とともに成長を続けた国内自動車産業は、来るべき時がきたというか、9月「自動車自由化」という目前の大津波に戦々恐々とし、国際競争に何社生き残れるかとマスコミ報道が紙面を連日のように飾ったのを思い出しました。

それまでは国内産業保護のため、高い関税と為替で守られていたのですが、ある意味では国際社会の一員としての承認と引き換えのデビューでもあったわけです。

当時の国産車の性能や価格は欧米車と比べても到底太刀打ちできるものではありませんでした。

でもそれから幾多の苦難を乗り切り、高度成長やオイルショックという神風にも助けられて、飛躍的な伸びで、いまや国際的に押しも押されぬ重要な基幹産業にまで成長しました。

これは自動車産業に限ったことではなく、日本の企業はすべてといってもいいくらい、国際競争の荒波を乗り越え今日の地位を獲得したのです。

若いブロガーの皆さんは、日本の企業が最初から今のレベルで地位を確保していたと思われているかもしれませんが、当時は今の中国に似ていて、「安かろう悪かろうの日本製品」「なんでも物まねの日本製品」と海外から叩かれていたのです。想像ができますか。

ときとして自虐的ともとれる日本人の反省と試行錯誤、苦難にも負けない強い意志と行動力、今ぬれ落ち葉と化しているオヤジやその先輩たちは、昔はみんな、自分が「日本」をしょって立つ企業戦士だったのです。

飽食の時代に生まれ育ったみなさんは新たな苦難を背負っていますが、それを乗り越えていく力があります。

それが日本人です。




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posted by ゲゲゲのイチロー at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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