石橋を叩いても渡らないかも?: 田舎行政、お粗末の巻 

2006年02月22日

田舎行政、お粗末の巻 

今日は、ちょっと退屈かもしれないけれどローカルネタでいきます。

わたしの住んでいる広島市の中心部でデパート、銀行、大型家電量販店などなどが立ち並ぶ紙屋町という一日中渋滞が絶えない、移動する市民にとってはもはや頭痛のタネといってもいいくらいの魔の交差点があります。

行政もこのままでは市民生活にも、経済活動にも支障が出てくる(出ていた)ことを懸念し、渋滞解消のため、この交差点上の横断歩道を撤去し右左折の車両の流れを円滑にすることによって渋滞を緩和するという計画実行に乗り出しました。

そして歩行者は地上から横断歩道がなくなった代わりに新たにつくられた地下通路を通って交差点を渡ると構想です。

3年計画で膨大な予算を組み着工にかかったのですが、想像以上に地盤が軟弱なため、改めて工期を6年に延長し、その為の追加予算を計上してどうやらこうやら完成に至ったのですが、この地下通路をつくるにあたって、通路に沿って地下街もつくろうという構想を最初に聞いたとき、ハテナと小首をかしげてしまいました。

工事着工のときは、すでに世の中バブルが崩壊し大衆消費もかげりがみえてきているのに、地上のテナント相場と比べるとバカ高いテナント料で出店を募集するなどギモンだらけのスタートでした。そしてあとでわかったのですが、ごたぶんにもれず、あの悪名高き第三セクターだと。(全国の成功されている第三セクターの方、ごめんなさい)

先月末、市議会の建設委員会での報告では昨年9月の中間決算で148億円の特別損失を計上、約64億円の債務超過に陥っているとの事。

委員会に出席した第三セクター「広島地下街開発」の社長のコメントで、将来に対しての展望は、およそ絵に描いた餅のような、地上の民間企業が生き残りをかけてしのぎを削っているこのご時世に浮世離れをした構想は、最後は官に頼って我々の税収を担保に乗り切ればよいという甘えが見え隠れします。ひょっとしたらどこかからの天下り人ではないでしょうか。

結局広島市が173億円損失補償するみたいです。

いずれにしても最後のツケは一般市民に降りかかってくる可能性大です。
ア〜、住民税払うの嫌になってきた〜。




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posted by ゲゲゲのイチロー at 16:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ローカル(行政)
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