石橋を叩いても渡らないかも?

2006年06月04日

Snobbish World

平成17年度芸術選奨で文部科学大臣賞まで頂いた、どこやらの絵描きさんが実は人さまの作品をそっくりコピーして、いままで数十点盗作、発表しバレないどころか絶賛されてきたというから、驚きというか日本の文化水準の低さを改めて露呈した事件になってしまいました。。時事ネタとしては、賞味卒限スレスレなのですが、この世界に友人もいて門前の小僧ながら多少の知識もあるので、ちょっと関心を持った次第です。

わたしの友人に言わすと、この世界ほどスノッブな世界(俗物が上流ぶって集うエセ社交界)はないといいます。

もともとたいした見識眼もないくせに、ちょっと成り上がった企業や個人が好んでコレクションしたがるから、メシ食っていけるんだと友人は笑ってました。いまなら3個で100円で売っていそうな湯のみや茶碗を作っているオヤジがある地方都市にいました。そこそこ生活用品として売れますから何不自由はなかったのですが、歴史のある陶器を作っている窯元を、いつも羨んでいました。でもただのチャワン屋ですから世に出る事など知るすべもなく毎日をくらしておりました。そこへ、ある男(わたしの友人)が訪ねてきて、いろいろ策を廻らし芸術の世界への道筋をつけてやったので、そのチャワン屋は、みるみるうちに陶芸家として世に出て行くことが出来ました。

わたしの友人の中でもその男は、そういう世渡りというか、その裏社会に精通していて、インスタント芸術家を仕立て上げる腕は素晴らしいものがありました。

みなさんもご存知の二○会とか、国○会とか、美術団体はワンサカあります。よくニュースでテレビタレントの○○浩二の絵が公募に入選したとか、○○みどりの絵が入選したとかそのシーズンになるとオンエアしているのを見た事があるでしょう。美術団体といえどもボランティアでやっているわけではないですから、主宰者はその団体を運営する事でメシを食っているわけです。だからより知名度が上がるほうがいいに決まっていますからマスコミが飛びつくような話題をいつも提供しているのです。

もちろん才能や実力もあって活躍されている方が大半でしょうが、きれい事ばかりの世界でもないことも事実です。彼はそのへんをたくみに渡り歩いているようでした。もっと具体的に書けないのが残念ですが、やっぱり芸術は本当の実力で評価されるものであって欲しいと思います。



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posted by ゲゲゲのイチロー at 08:00 | Comment(15) | TrackBack(21) | 社会

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