石橋を叩いても渡らないかも?

2006年05月30日

続・両刃の剣(マスメディア考)

takesi.gifきのうは「ビートたけしのTVタックル」を見た。予告のバンセン(番組宣伝)で公明党を取り上げていたからだ。どこまで切り込むか興味があったが、やはりこちらの期待を裏切らず、和やかな玉虫色番組(皮肉!)に終始した。

マスコミの書けない七つのタブーのうちのひとつ「宗教」をバックボーンに持つ政党だけに視聴者の関心は、その辺にあるのだろうが、それにはほとんど触れず、それがかえって見終わったあとに、この党の曖昧さをより感じさせた。
たけしはあいかわらずボケに徹して、それが彼一流の「しょせん娯楽番組」という位置付けの精一杯のアプローチなのだろう。こういう番組作りの構成が三流誌ぽくって、真面目な視聴者にとってはいつも不満が残るのだろう(マジメに観るなって!しょせん娯楽番組なんだから)。
このあいだからメディアリテラシーということを念頭に入れて様々なメディアに接してきているのだけど、わたしにとって構えてまで警戒心を持つメディアは見当たらない。もしかしたら、すでに自分に取り入れるときに無意識に取捨選択しているのかもしれない。
 この間国民投票法案の審議入りにあたって提出された与党、民主両党の案に一抹の不安を感じたその日の夜、同世代の同業者と意見交換したのだが、メディア規制をしないということはそれに向かって行く為政者の立場でいうと、金に糸目を接げないでその道のプロ(広告製作サービス業者)にイメージ作りを委託して、マス媒体をフルに活用すれば疑いを持たない国民はマインドコントロール出来るのではないかと、そうなると国民投票に委ねられた案の中身より、宣伝上手な方に票が流れてしまうのではないかと、ま、こんな事を話しながら夜を明かしたのだが、考えてみればもう既に、それは始まっているのかもしれない。
 
国民にとって一番大切なことは誰の為の政治なのかということなのだが、それを見守り判断する側(国民)の受けとめ方にも時代の流れや、価値観の変化がある。
一部のイデオロギーに固執した政党が凋落していったのも、持論が正しいと言う信念だけでは、人はついて来ないことを早く悟るべきだった。(それを人々が無能だから自分たちの主張が理解を得られないのだという見地から、いまも行動しているのならもう救いようがない時代錯誤だ)
マスメディアは両刃の剣だ。嫌悪感を持つ以前にその効力がいかに絶大か、敵に回すよりも味方につけて自分たちをアピールすることも必要だ。

もともとひとびとのしあわせのためにあるのですから「ますめでぃあ」は!。
 



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posted by ゲゲゲのイチロー at 21:10 | Comment(0) | TrackBack(2) | マスメディア

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